黄色

黄色という色自体にはそれほど興味が無いのですが、
どうしても作ってみたい色があって最近は黄色を使った
交配も増えています。

中でもパステリッシュの黄色はどうだろうか。
と何年か前に思い立って何株か今年咲いてきました。
1株も販売はしていませんが、咲き始めこそかなり濃い発色
ですがすぐに色が抜けてやさしい色合いになってしまいます。

Pastelish strain

これはほどほどにバランスの取れた色合いで
白系の薄いものと比べてみました。
実はこれよりもかなり濃いものがありましたが、
個人的にはやはり黄色と言ってもいろいろでベースの色を見直さないと
黄色のパステリッシュはダメだなと思っています。

先進むとこんな感じでした。

Pastelish strain

どちらかというとこの花ならいいなという感じです。
おそらく濃いタイプのイエローのパステリッシュを作る事は
無いと思います。

イエローに関しては目指す形は
この日のブログの花です。
結構、今日紹介した花は近くなって気がします。

今年咲いた中では、
Yellow-Pink

この花の方が好みでこちらに近づけた花にしようと
思っています。

どちらにしても微妙な色合いで開花する環境や土質に影響されそうです。
こういった微妙な色合いは日本人にしかウケない気がしています。
僕も経営を考えるとあまり微妙な物は避けたい気持ちもありますが、
ハウスで見ていてあまりにもいいなと思うので
この系統の花は必ず作ってお届けできたらと思っています。

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コメント

    • ころころ
    • 2014年 3月 24日

    クリスマスローズを育てて思うのですが,次の年,買った時と違う色や形の花が咲いてくる時があります。ウイン〇ー〇〇・・・とかミヨ〇の・・・・とかはとても安定して買った時とほとんど同じように咲き,花の数も順調に増えています。苗の育った環境とうちの家の環境が違うから,また植え替えた土の性質が違うから,色や形が変わるだろうなと思っています。一応ノートに簡単に記録をつけているので,買ったとき花弁がこんなにそりくりかえってなかったのにとか,花弁は波打ってなかったのに,何だ?この激しい波打ち方は・・・・とか,買った時よりすごく緑色が濃くなってるとか,それも面白みだと思って楽しんでいます。ただ,うすーいピンクが好きで買ったのが真っ白になったり,うすーいピンクだったのに濁った海老茶色みたいになったり,綺麗なピコティだったのにピコティがなくなったりすると,正直え~???という気持ちにもなります。それでも毎年いろいろ買って増え続けている今日この頃・・・・・
    クリスマスローズは,とても魅力的な興味の尽きない素晴らしいお花です。すみません,とりとめもなく書いて・・・・今から来シーズンが楽しみです。

    • hisashi
    • 2014年 3月 24日

    ころころ様

    コメントありがとうございます。翌年花質が変わるというのは当園のお花でそういった事が多々起こっておりましたでしょうか?まず、そういった事でしたらお買い上げ頂いたのにご期待に添えるお花でなくてすみませんでした。

    花の形質は確かに最初の開花では判断しにくい点も多々あります。花色については、ご存じかも知れませんが、花の色素が紫外線や低温等から自分を守る為に発色する事で色が出ております。ある意味ストレスが強い状態で色が発生します。逆の事を言えば生産者さんのハウスというのは温度に関しては一般家庭の庭に比べてストレスのかからない状態にあると言えます。温度によって薄いピンクだったものが濃いピンクになるということや緑色(元々のガクの色)が強く出る事で前の年に購入された時の色と変わってしまったと言うことがあるかと思います。紫外線や光線量に関して言えば、一般家庭に比べハウスというのは非常に光を多く受けており明るい環境にあります。ですので一般家庭では紫外線量が足らずストレスが足りないため薄いピンクが白になったり、本来でしたらピコティーが発色するはずがストレスが足りずピコティーが出ないということもあります。

    それぞれの花に色素があり、色素は花によって異なります。ですから色素が温度で反応して色を出す株なのか、光に反応して色が濃くなる株なのかそれはかなり個体差があります。

    また、花弁が「そる」事に関しては一度水を切らしてしまったり、急に暖かい環境になったり、温度変化があまりにも激しいと起きる事があります。花弁の波打ちに関しましては波打つ花弁の方が本来の形質で、最初の開花ではきちんとその花質が現れていなかったのだと思います。

    できる限りお客様にそういったご迷惑をおかけしない為には、農園としてはできる限り同じような花を固定化していく事で安定した商品をご提供すると言うことが可能になるかと思います。

    しかし、現在当園でオリジナルの商品としてご提供させて頂いているような商品はどちらかというと実験的な交配が多く、特に目新しい花というのは生産者のハウスでも数が少なく”安定”を求めるには不向きな商品かも知れません。もちろん将来、育種と結果を積み重ねて安定した商品も出せるように頑張っていきたいとは思いますがまだ何年もかかってしまいます。新しい花には何年も育種を続けた流通量の多い色の花に比べそういったリスクがあるのは事実です。その辺りはお客様にご理解頂いた上でご購入を検討して頂ければと思います。

    なお、最後になりましたが、温度に関しましては当園のハウスで5度以上の温度になることはありません。朝は花が凍っていたりする事も度々あるような寒い地方です。少しずつでもお客様にご迷惑のかからないよな方法を模索しつつ販売に繋げていこうと思っております。
    お花に関してのご意見等またお聞かせ頂ければ幸いです。

    佐藤

    • ころころ
    • 2014年 3月 24日

    早々にコメントをいただきありがとうございます。ほお~ふむふむ・・・なるほど~と興味深く読ませていただき,とっても勉強になりました。(先ほど書いたの,花弁ではなくガクでした・・・ついつい・・花・・・花弁と思ってしまいます。)大和園さんのお花は残念ながらまだ家にはありません。雑誌やブログで見て綺麗だな~とあこがれています。

    • hisashi
    • 2014年 3月 24日

    ころころ様

    そうでしたか。私はまだ育種年数も浅く、試験的な交配が多くご迷惑をおかけすることもあるかと思います。ただ育種という作業をする以上は自分の理想を求めていきたいなと思っております。
    ぜひ、どこかでお気に召す子がいましたら手にとって見て頂ければ幸いです。

    花色に関しては生産者自身、親株にと前の年候補で鉢上げしておいた花を翌年見て「あれ?」と思う事も多々あります。株の根の量、肥料の吸いによって体力のある状態になって現れる花の質はどうしても1年目では見られない事があります。

    ただ、最も気をつけた方が良いのはステムがとても伸びていたり、徒長気味のものが1月や2月に出荷されているものです。もちろんすっとステムが立ち上がりやすい性質の株もありますので全てとは言いませんが、いくつか株があって全体的に徒長している花です。徒長というのは必ず「温度」が必要です。ですから温度によるストレスで色素が特に反応するタイプの花。赤系やピンクの濃いタイプはほとんどが低温が足りず色は薄くなります。温度に抵抗する必要がありませんので薄いピンクや白っぽくなるという訳です。また、日中、室内に1日~2日でも取り込まれた花もすぐに色が落ちます。ですので売り場が室内というお店は非常に判断が難しいです。

    ぜひ、素敵な花との出会いが多くありますことを。
    参考になれば幸いです。

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